かこうざいりょう
揺動盤を再選択し、重力選鉱揺動盤とも呼ばれる。選別された鉱物粒子間の相対密度、粒度、形状の違い及び媒体(水、空気又は他の相対密度の大きい液体)中の運動速度と方向の違いを利用して、互いに分離させる選鉱方法を指す。
適用範囲
再選択ロッカは主にタングステン、錫鉱、金鉱などの有用な鉱物とパルス石の比重差が大きい鉱物原料の選別に用いられる。石炭については、再選択が最も主要な石炭選択方法である。
利点と特徴
1、生産コストが安い、
2、処理可能な材料の粒度範囲は広く、太いものは数百ミリ、細いものは0.02 mmまで;
3、環境汚染が少なく、製品が脱水しやすい。しかし、0.1 mm未満の鉱石と0.5 mmの石炭については、選鉱効率と設備処理能力が低い。
プロダクト構造
再選択ロッカは他の選鉱方法と比較して、再選択ロッカは処理能力が大きく、選別粒度範囲が広く、設備構造が簡単で、貴重な生産材料を消費せず、作業コストが低く、汚染がないなどの利点があるため、タングステン、錫鉱の選鉱に広く用いられている。黒色金属(鉄、マンガン、クロム)、レアメタル(タンタル、ニオブ、トリウム、ジルコニウム、チタンなど)、貴金属鉱石の選別にも応用が一般的である。
再選択ロッカーも石炭の主な選鉱方法である。再選択ロッカは、石炭系硫黄鉄鉱、アパタイト、ダイヤモンド、アスベストなどの非金属鉱物を選別するためにも使われている。主に浮選処理された非鉄金属(銅、鉛、亜鉛など)鉱石についても、重媒体選鉱を用いて粗粒脈石または囲岩を事前に除去し、初歩的な富化を達成することができる。再選択に属する分級、脱水などの作業は、ほとんどの選鉱所で不可欠である。

技術パラメータ
仕様モデルModel |
ベッドタイプType Of Bed |
床面選鉱面積Surface Dressing Area(m 3) |
床面寸法/長さLength(mm) |
床面寸法/伝動端幅Width(mm) |
床面寸法/精鉱端幅Concentrate Eed Width(mm) |
処理能力Capacity(t/h) |
きゅうこうのうど Concentration(%) |
ストロークトラベル(mm) |
LY-110×500×430 |
3種類のベッド面オプション
|
0.5 |
1100 |
850 |
430 |
0.05-0.2 |
10-30 |
9-17 |
LY-2100×1050×850 |
1.95 |
2100 |
1050 |
500 |
0.3-0.8 |
12-28 |
||
LY-3000×1620×1360 |
4.08 |
3000 |
1320 |
1100 |
0.4-1.5 |
6-30 |
||
6S-4450×1855×1546 |
粗砂床面 |
7.6 |
4500 |
1850 |
1550 |
1-1.2 |
20-30 |
16-22 |
砂床面 |
7.6 |
4500 |
1850 |
1550 |
0.5-1 |
18-25 |
11-16 |
|
スラッジ床面 |
7.6 |
4500 |
1850 |
1550 |
0.3-0.5 |
15-20 |
8-16 |